Advent Calendar(アドベントカレンダー)は、クリスマスまでの日数を数えるために使用されるカレンダーです。
FabLab SENDAI – FLATではこれに倣って、クリスマスシーズンになると色んな方法で毎日1つ数字を作ってきました。
(2019年の作品はこちら)(2020年の作品はこちら)(2021年の作品はこちら)
今年は、第4回目のアドベントカレンダーチャレンジ!12/25まで、さまざまな作り手に参加してもらい数字を作っていきます。見事完走すれば100個の数字が作られたことになる記念すべき年に、どんな作品が見られるのでしょうか?
2022年の14日目はこちら ↓
“14” by TEXT
一部地域ではすでに絶滅した民藝文化として、欧米から伝わってきたアドベント文化とその地域に昔から伝わる縁起凧とが魔合体したような玩具が残されています。
薬包紙のような素材には、光を乱反射させる貝粉末を練り込んだ染料によって、アドベントの数字や、思い思いに縁起をあらわした模様が印刷されています。
アドベント•フォーク•ミュージアムには、このアドベント縁起凧を復元したサンプルが飾られています。
[材料]
・和紙
・鮑貝染料
・竹
・糸
[技術]
・鮑貝の粉末インク化
・UVインクとアクリル樹脂の混合インク
・デジタル製版などによるfabrication
[取材先]
宮城県登美市柚木23−1610
(社)アドベント・フォーク・ミュージアム
代表:亜土健斗(館長)
作者紹介
大江よう
仙台を拠点に、言葉により織り上げられるテキスト、繊維によって織り上げられるテキスタイルとを取り扱いながら、コンテキスト=文脈を探るテキスタイルファンデーション「TEXT」を主宰。アドベントリサーチャー。