Advent Calendar(アドベントカレンダー)は、クリスマスまでの日数を数えるために使用されるカレンダーです。
FabLab SENDAI – FLATでもこれに倣って、クリスマスまで毎日1つ数字を作っていきます!
前回の作品はこちら)(2019年の作品はこちら

2020年の3日目はこちら ↓

[材料]
・アクリル板(赤、白/各2.0mm厚)
・PLA(ホワイト)
・ボールチェーン

[技術]
・データ作成:Adobe Illustrator、Rhinoceros
・レーザーカット:trotec speedy100
・3Dプリント:MakerBot Replicator 2

[作り方]

1. RhinocerosとIllustratorでデータを作成。
3Dプリント用のデータはRhinoceros、レーザーカット 用のデータはIllustratorで仕上げました。
3Dプリントしたパーツでアクリル板を挟み込みたかったので、左右反転させたパーツを作成しています。

2. 外側の白いパーツを3Dプリント、間にはさんだ赤と白のパーツをレーザーカット。
3Dプリントの設定は、積層ピッチ0.3mm、infill5%、shell2で、全てのパーツをプリントするのに50分程度かかりました。

3. 全てのパーツが完成したら接着剤で固定。
このフレームのようなパーツの中に、アクリル板のパーツがぴったり収まるようになっています。

4. 完成したものがこちら!

アクリル板などをただレーザーカットしただけのものとは一味違う文字パーツができあがりました。
3Dプリントしたパーツ同士の接着部分のズレや隙間は、3Dペンで埋めてみても良いかもしれません。