Advent Calendar(アドベントカレンダー)は、クリスマスまでの日数を数えるために使用されるカレンダーです。
FabLab SENDAI – FLATでもこれに倣って、クリスマスまで毎日1つ数字を作っていきます!
(前回の数字はこちら)
18日目はこちら ↓
[材料]
・無垢板(15mm厚)
・ボールチェーン
[技術]
・データ作成:Rhinoceros
・CNC切削:Roland Modela MDX-20
[作り方]
1. まずはRhinocerosでデータを作成。表と裏両面から削るのと、素材をひっくり返した時の位置合わせ用に3種類データを用意しました。
2. 卓上CNCルータ”MDX-20”に素材をセットし、まずは表面を切削。
3. 表面が完了したら、素材をひっくり返して裏面も切削。透かし彫りっぽくなっております。下の写真はCNC加工を終えた時のもの。ここから、素材の枠から切り離し、すこし紙やすりをかけていきます。
4. ボールチェーンを通して完成!
本当は、ここで紹介しきれないくらい細かい設定や、切削加工失敗の絶望とかありました。データ作ってる時から『これ、時間かかるだろうな~』みたいなことは考えるんですが、それでも木材削るの好きなんですよね。やはり手間かけた分できた時の満足感もひとしおですね。最終的には日本家屋の”らんま”のような雰囲気に落ち着きました。