12月22日(土)に、北海道函館市「無印良品シエスタハコダテ」さんにて、ターポリンを使ったサコッシュ&ブックカバーづくりのワークショップを行いました!
今回ご用意したのは、こちらの2種類のプロダクト。
こちらは、FabLab SENDAI-FLATとsponge の工藤拓也さんが一緒に取り組む「ARAKATA」というプロジェクトで作られたもの。企業から出される「廃材・端材」という「アラ」を、ユーザーが手を加える余地のある「あらかた」かたちづくられたプロダクトに落とし込むという試みです。
サコッシュづくりのワークショップでは、A5サイズのノートがすっぽり入る小さなバッグを作りました。
はじめに、10色以上あるターポリンのパーツから好きなものを3つと、肩紐、タグを選びます。
その時々によってどんな色の端材が出るかわからないので、カラーバリエーションは非常に豊富です。30分のワークショップ時間のうち、20分近く色の組み合わせを検討する方もいらっしゃるほど。
色が決まったら、あとはマニュアル通りにパーツ同士を組み合わせていくだけ。少しコツが必要な部分もありますが、みなさん10分程度で組み立てを完了されていました。
参加してくださった皆さんの作品の一部がこちら!ベースの色は同じでも、サイドのパーツや紐の色を変えるだけでずいぶん違った印象になります。
ブックカバーづくりのワークショップで作ったのは、文庫本やA6サイズのノートに使用できるオリジナルのカバー。ショルダーバッグのように肩にかけられる紐が付いているのが、このプロダクトの一番のポイントです。
こちらも、サコッシュと同じように自分の好きな色のパーツを選んだら、あとはひたすら組み立てていくだけ。
紐をZのように通していくことで、カバー全体をしっかりとホールドするというしくみになっています。
サコッシュに比べるとパーツの数が少ないので、組み立てにかかった時間は5分程度。皆さんお互いの作品を見せ合い、「その色もいいですね〜!」と盛り上がっていらっしゃいました。
このような作品ができあがりました。たくさんカラーバリエーションがあるだけに、新たな組み合わせに出会えるのもこのワークショップの面白いところです。
参加してくださった皆さん、無印良品シエスタハコダテの皆さん、本当にありがとうございました!