「UVプリンタで色を薄くプリントしたいときに、色そのものを淡く設定するのと、不透明度を下げるのはどちらがよいのか?」という質問を度々受けるので、それを見比べられるようなサンプルを作成しました!
今回は、2種類の方法で「黒」をプリント。1つは「K」のみ、もうひとつは「CMYK」全てを使用して「黒」の色を作りました。
実際にプリントしてみると、「色を淡く設定しても、不透明度を下げても、そこまで違いはない」という結果に。
ただ、「K」のみのほうがそれぞれ50%くらいからグッと明るくなるのに対し、「CMYK」のものは30%のところからやっと明るくなってきたなという印象です。こんな違いが出るんですね。
また、アクリルに直接色をのせると、数値によってはやや赤みのかかったグレーや、緑みのグレーに見えます。いわゆるグレーを表現したい場合には、ホワイトプリントをしてからのほうが綺麗に出そうです。
サンプルはラボでご覧いただけますので、ぜひプリント時に参考にしてみてくださいね!