Introduction
宮城大学事業構想学部の4年の橘侑希と申します。スタッフの小野寺さん益田さんと同じ大学です。デザイン系のお二人の学科とは違い私は事業計画学科というところでマーケティングや経済や地域開発など”事業”について勉強しています。所属はEビジネスゼミで企業のIT活用について研究しています。ばりばりの文系です。好きな食べものはどら焼きとカレーで特技はどこでも寝られることです。
Related Works
情報発信に興味があり3年時にフィンランドに留学、メディアを専攻しデザインやサービスデザインについて学んできました。Fablabの存在を知ったのもデザインマネジメントのクラスです。調べたら仙台にもあり、帰国したらぜひ行ってみたいと思っていました。帰国後インターン先を探している時にFablabのことを思い出し問い合わせたことが、FabLab SENDAIでインターンをすることとなったきっかけです。
Methodology
・興福寺の阿修羅像シリコン型
[左:台座(MDF製)/中:阿修羅像のシルエット(アクリル製)/右:アクリル板の阿修羅像をシリコンで型取りしたもの]
シリコンでべっこう飴の型を作るのをお手伝いした時に、余ったシリコンを使ってもいいよーと言われ、初めてレーザーカッターを使って作りました。左にあるのは阿修羅像を乗せる台座です。今のところまだ出番はありませんが、レーザーカッターの使い方を学べました。阿修羅像は高校の修学旅行で奈良に行った時に一目惚れしてポストカードも持っています。イケメンです。
食用シリコンなのでべっこう飴を作ってみましたが、真冬にやったため指先まで入れる前に冷えて固まりうまくいきませんでした。夏に再チャレンジします。飴以外にもグミやチョコレートでも実験しいろいろな阿修羅像を作ってみたいと思っています。
・年賀状用スタンプ
年賀状用に作ったマントヒヒのスタンプです。Fablabに飾ってあるスタンプを見て私も作ってみたいと、アドバイスをいただき試行錯誤しながら作りました。絵の具で色を塗って目を入れて、すてきな年賀状になりました。また12年後に使います。毎年こうやって作りたいと密かに来年の図案を考えています。
・靴下染めワークショップ案
インターンの最終プロジェクトとしてFabbleに載せていますのでぜひご覧ください。
http://fabble.cc/lumi369/kutusitasomechao
アイディア出しのところから草木染めの実験・ワークショップ案作りまで試行錯誤の連続でした。何度もスタッフのお三方からアドバイスをもらいながら完成できました。みなさんありがとうございます。
Result
4ヶ月のインターンでしたが就活やゼミ活動が想像よりも忙しく週に一度の活動でした。何もわからないところからマシンの使い方やマシンを使ってどんなことが出来るのか教えて頂いたり、拓本染めや漆ブローチなど実際の作品を直に触らせて頂いたり、初めてのことが多く刺激的でした。当初は、自分の学びを活かしてインターンをするなどとかっこいいこと考えていましたが、実際はそんなことなど全く出来ませんでした。それよりも、今後の自分の学びや生活に活かせそうなことをたくさん吸収出来た気がします。
Acknowledgement
インターン生なのにお手伝いもあまり出来ず、自分が学ぶばかりで何もお返しが出来ていないのが申し訳ないです。みなさんお忙しい時期だったのにも関わらず私を受け入れてくださったこと本当に感謝しています。
小野寺さん
インターンしたいって連絡した時から本当にお世話になりました。ご迷惑しかかけてなくてすみません。ぴりっとスパイスの効いた感じの喋り方だったり作ってるもの、周りの方への対応を見ていつもさすがだなと思っていました。
大網さん
ほわーっとした雰囲気からは想像もできないほど出来る感じが作ってるものだったりFablab利用者の方とのお話を聞いててわかりました。大網さんがどれだけすごいのか理解できずいつも大きなリアクションがとれずすみませんでした。
益田さん
マシンの使い方や数々のアドバイス等ありがとうございました。自分のやってることに自信がない時もいつもポジティブな答えをくださり勇気がでました。山形でも頑張ってください。
From Staff
FLATではデザイン関係ではない学生さんを受け入れることが初めてだったので、途中はどうなるかと思いましたが、無事インターンを終えることができてよかったですね!今後に期待します!(小野寺)
インターンお疲れ様でした!覚えたスキルを衰えさせないためにも、また何か作りたくなったらFLATよってくださいね。そのついでに、リアクションも磨いていこう!(大網)
橘さんには細々とした作業のお手伝いをたくさんしていただきました。ありがとうございます。FLATでの経験を生かし、これからどんどん手を動かして楽しいアイディアを発信していってくださいね!(益田)