どうもスタッフ大網です。

最近、工房のサンプルとして加わったダンボール製のマスク。

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仙台在住のCGクリエイターのサトウトモヲさんのデザインをFLATのレーザーカッタで作成したものですが、
自分も作ってみたいとの声が多かったので、希望者を集めて突発的に皆でマスクを作ってみました!
(トモヲさんのブログではこの他にも色んな被り物が紹介されているので、是非チェックしてみてください)

まずは、レーザカッタでパーツを切り出します。

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厚さ1mmのダンボールシートをレーザーカッタが暴力的なまでの早さで次々にカットするさまを見て、
思わず笑ってしまう参加者の皆さん。

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ダンボールが少し曲がっていたので、カット中できるだけフラットになるよう
裏側に使わないアクリルの端材をマスキングテープで貼り付けていました。
剥がすときに、ダンボールの表面も剥がさないように気をつけて、マスキングテープを取ります。

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マスキングテープをとったら、ひとまずパーツ完成!

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さぁ、いよいよ組み立て始めます。

レーザーでマーキングされている折り目を曲げ、マスキングテープでパーツ同士を仮止めしつつ、
グルーガンでホットボンドを付けてパーツを組み合わせていきます。
ここからは、ただただ黙々と作業に没頭します。

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曲げる前は、あらかじめ裏側の折り線に沿ってダンボールを潰しておくと、きれいに曲げられる。
パーツの端も潰しておくと、パーツを組み合わせた時にダンボールの断面図が見えず綺麗に仕上がる。
細かいパーツは最初に組み合わせておき、最後にそれぞれの部分を合体させる。
あとの組み立ての工程も考えながら、どこから組み合わせていくかを考える。

作業中にいろいろなアドバイスや気づいた事を質問したり教え合ったりして作業が進んできます。

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時々、冗談を交えつつも目は真剣、参加者全員がペーパークラフト初体験だったので
ゼロからのスタートでしたが、組み立てて行く中で段々とコツを掴んでいきます。

「出来ました」

え?

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はやい!

今回は2タイプのマスクを用意していて、彼はパーツ数のやや少ない方を選んだのですが、
それでも、組み立ての方法にクセがあるモデルだったので時間はかかるはずなのに
2時間くらいで完成させました!

じゃあ、記念撮影しよう。

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仙台の街をバックにアー写みたいになりました。

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さて、工房の中ではまだまだ製作が続いています!

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工房にある見本と見比べつつ、パーツの配置を見極める作業。
時間を見れば、組み立て始めてから4時間が経過していました。

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だいぶ形が見えてきました、もうひと踏ん張り!

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あきらめずに手を動かし続ける2人、軽い工作と思っていたマスク作りが
マラソンの体をなしてきました。

作業時間を6時間を超え、ついにその時がやって来ました…

「できたー!」「おっし、完成!」

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頑張った勢い余って、写真撮りまくりました。

?、あれ?

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なんかキミ顔違わない?

どうやら、組み立ての時、あるパーツの接着位置を間違えたため
結果として、ヘルメットの表情が変わったのこと。
普通のヘルメットよりもひょうきんな、愛嬌のある表情になりました。

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左:説明書通りに組み上げたもの、右:今回の発明

偶然にしては、しっくりきたヘルメットの顔に
「奇跡が起きた!」「謎のフレンドリーさ」
と、一同腹をかかえて笑いながらワークショップ終了。
長丁場お疲れ様でした!

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使用機器:trotec speedy 100
素材:ダンボール紙(1mm厚)
設定:CUT POWER 40, SPEED 3.5
   half-CUT POWER 20, SPEED 4.3