こんにちは、スタッフますだです。
2015年1月11日(日)に開催された、ボンサイラボ(bonsai lab)で販売されているBS01+を組み立てる『新春 3Dプリンタを組み立てイベント』に、FabLab SENDAI – FLAT も参加しました!
※『新春 3Dプリンタ組立てイベント』開催概要※
日時:2015年1月11日 11:00~
場所:FabLab 仙台/FabLab 渋谷/FabLab 鎌倉/FabLab 浜松/FabLab 佐賀/FabLab 太宰府
内容:ボンサイラボから各ファブラボに8色カラーの筐体正面に『BS01+』のロゴのない『BS01+』と同じ仕様の3Dプリンタを特別に提供、各ファブラボがレーザーカッターや彫刻などを使い独自にロゴを入れて仕上げ、オリジナリティ溢れる3Dプリンタに仕上げます。
イベントは“ものづくりを始めたい!”という一般の人たちにも開放されます。メンバーとの交流の場として、また3Dプリンタの構造や仕組みを理解する場として各ファブラボが連携しながら組み上げていく斬新なイベントになります。
BS01ユーザーもTwitter経由でアドバイスするなど(ハッシュタグ #fablab-bonsailab)日本列島とアジア代表のフィリピンが3Dプリンタを通じて「つながる」イベントに!見学は自由。
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FLAT中央の作業台にずらりと並んだBS01のパーツたち。
数えてみたところ、どうやら190個近くあるようです(ファブラボ太宰府調べ)。気が遠くなりそうですが、今回は丸一日かけてこちらをどんどん組み立てていきます!
FabLab SENDAI はオレンジ色のボディーをチョイスしました(^^)/
このイベントは国内の複数のファブラボがリアルタイムでつながり、わからない部分をお互いに相談しつつ組み立てていきます。Googleハングアウトで各ラボと挨拶を済ませた後は、各ラボで事前に配布された説明書を読みながら、「この部品はどういう順番ではめた?」「これはどこにはめるパーツなの?」等々、お互いに相談をし合いながらどんどん作業を進めて行きました。
GoogleハングアウトのディスプレイとBS01+を食い入るように見つめ、ああだこうだと盛り上がってます\(^o^)/
ご見学に来られた方の中には、自作3Dプリンタに興味がある方はもちろん、今後購入予定なので実物&組み立て方を見ておきたいという方も何人かいらっしゃいました。最近は十万円前後で購入出来る自作型の安価な3Dプリンタが普及し始めているので、3Dプリンタの仕組みを知るにはもってこいの教材だったのではないかと思います。
当日はFabLab SENDAI スタッフの渡辺と大網がメインで組み立てを行っていたのですが、時間配分を考えるとどうにも間に合いそうになかったので、急遽ご見学の方にも飛び入り参加でお手伝いしていただきました。おかげさまで作業がとってもはかどりました!ありがとうございます!
途中、「組み立ての順番を間違った」「パーツがどこかへ消えた」「はめなくていい部品をはめてしまった」等、各ラボのトラブル報告を聞きながら仙台は順調に組み立てていきます。それもそのはず、スタッフ渡辺は既にBS01をひとりで組み立て、改造もし尽くした強者!BS01マスターとも呼ばれている男です。参加者のみなさんのお手伝いもあって、各ラボに先駆けて一番最初に完成しました!\(^o^)/
早速フィラメントをセットして出力テストを開始します!
今回は10mm×10mmの立方体を出力しました。
「「「「できたぜ〜!」」」」(全員したり顔)
出力テストも終えたので、早速各ラボに完成を報告!
その後ぞくぞくと完成するラボが出始め、あとは各自微調整や改造をしようということになりました。
仙台ではスタッフ大網がいそいそと作業し、中継が終わる頃にはベッドがLEDで光るよう改造していました。
最後に、FabLab SENDAI から各ラボのみなさんへ、「FabLab」の文字をそれぞれ一文字ずつ出力しよう!という提案をさせていただきました。仙台は「b」を担当します。各ラボ、出力値の調整をしているようなので、完成したらまたご報告させていただきます!
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今回ワークショップに参加した各ラボによる詳細なレポートは下記webサイトに掲載されております。
よろしければ是非そちらもご覧ください。
ファブラボ太宰府
ブログ「新春!3Dプリンタ組み立てイベント」