
乾漆モザイクアクセサリー/Kanshitsu Mosaic Accessory
乾漆モザイクアクセサリーは、漆(うるし)でできたピースを組み合わせ、多彩な色や模様を表現するアクセサリーシリーズです。
ピースには、寒冷紗(綿や麻布)を漆で塗り固める伝統技法「乾漆(かんしつ)」によって作られた、厚さ約1mmの板状素材「乾漆シート」を使用しています。この素材は、土岐謙次氏(宮城大学)と佐藤和也氏(株式会社郷自然工房)によって開発されました。
漆に顔料を加えることで、伝統的な朱や黒に加え、翠や青などの豊かなカラーバリエーションを実現。本漆ならではの特徴として、使い込むほどに艶が増し、時間とともに色味が深まる経年変化が魅力です。
アクセサリーは販売だけにとどまらず、オリジナルデザインの作品制作を体験できるワークショップも展開しています。
[ アクセサリー制作の流れ ]
ピースの形状は9種、カラーは20色以上あります。
専用の型にピースを並べ、全体のデザインを検討します。
デザインが決まったら、アクセサリーの土台にピースを貼ります。
全てのピースを貼り終えたら、表面の汚れを拭き取って完成です。

乾漆モザイクアクセサリー制作のワークショップは、美術館や教育関連施設など全国各地で開催しています。これまでの参加者は1,000名を超え、お子さんから大人まで幅広い年代の方々に乾漆という素材の美しさや奥深さに触れていただいてきました。ワークショップで生まれた作品の一部は、アーカイブページでご覧いただけます。

塩竈市杉村惇美術館(宮城県)では、随時体験可能なプログラムとして、乾漆ブローチ制作体験を実施しています。鹽竈桜(春)、浦戸の海(夏)、一森山の紅葉(秋)、松島湾の冬景色(冬)など、塩竈の四季がブローチのモチーフです。 また、あらかじめ組み上げられたブローチは、ミュージアムグッズとして販売されています。
Q.
漆は触るとかぶれませんか?
A.
生の漆には肌がかぶれる成分が含まれています。
本ワークショップで使用している漆のパーツは、十分に硬化させているため、通常は安全にお使いいただけます。ただし、漆アレルギーをお持ちの方は、まれに症状が出る場合があります。
Q.
ワークショップはどこで体験できますか?
A.
塩竈市杉村惇美術館では通年体験が可能です。FabLab SENDAI – FLATでも不定期で開催しています。最新情報は、FabLab SENDAI – FLATのSNS等をご確認ください。
Q.
出張ワークショップを行ってもらうことはできますか?
A.
はい、可能です。ご希望に応じて、使用するパーツの色味や、アクセサリーの土台の形状をお選びいただけます。また、少人数から100名以上まで、幅広い人数に対応しています。
Q.
オリジナルの色や柄のパーツを作ってもらうことはできますか?
A.
はい、可能です。まずはお気軽にご相談ください。制作には2〜3ヶ月程度のお時間を頂戴します。
なお、漆はもともと茶色を帯びた素材のため、仕上がりの色味はやや落ち着いたトーンになります。
[お問い合わせ] FabLab SENDAI – FLAT info@flatjp.com
