こんにちは、スタッフ小野寺です!
5月31日(土)開催『ロボコン技術情報交換・交流会』レポートです!
今回のイベントは、FabLab SENDAI – FLATのユーザーさんからの持ち込み企画です。ロボコン経験者や、その他ロボット関係の制作をされている方が集まり、 それぞれが参加している競技や制作物、技術等についてプレゼンをしていただきました。 当日は13名の方にお越し頂き、Ustreamでの中継も100名を超える視聴者の方々にご覧頂きました!
1人目のプレゼンテーターは、今回の企画者である西村さんです。
西村さんは「かわさきロボット競技大会」への参加経験があり、ご自身でロボットを作られるだけでなく、アプリケーションの開発や、ロボットに関するイベントにも関わっていらっしゃいます。プレゼンでは、かわロボのご紹介の他、ご自身がお作りになっているロボット、またこれからつくりたい作品についてお話いただきました。
2人目のプレゼンテーターであるシクロさんによる「スライダリンク」を用いたロボットのご紹介。
みなさんその仕組みに興味津々のご様子でした。
3人目はめそさん。めそさんはRoboCupリーグに参加されているそうです。チームでロボット作りに取り組まれているとのことですが、なんと北は仙台、南は九州まで大きく6つのエリアにメンバーがいるそうです。チームでの制作における時間やモチベーションのマネジメントについてもお話頂きました。
FabLab SENDAI – FLATの常連である野田さんには、現在開発中の歩行ロボットについてご紹介いただきました。
続きましてmiyaboさん。現在無線関係のお仕事をされているということで、「ロボコン向け無線ソリューション」の開発に取り組まれているそうです。
6人目のプレゼンテーターである石橋さんは、ロボットの開発だけでなく、それを作る過程をドキュメンテーションし、一冊の本にまとめていく予定だそうです。どんな本に仕上がるかとても楽しみですね!
こちらも常連の久野さんは、現在大学院で無人航空機の研究を行なっているそうです。そのクオリティの高さに、みなさんとても驚かれていました。
8人目のプレゼンテーターはballelshifterさん。今年かわロボに初エントリーされたということで、今回のプレゼンではパーツ制作のノウハウを多数ご紹介いただきました。
東京工業大学ロボット技術研究会のNHK大学ロボコンチームMaquinistaで活動をされているプレゼンテーターさんには、実際の競技映像を交えながら現在開発中のロボットについてお話いただきました。
今回は計9名の方に、3時間ノンストップでプレゼンをしていただきました。ですがみなさんまだまだ話足りないようで、それぞれのロボットについて議論やデモを行なっていました!
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今回のように、FabLab SENDAI – FLATはイベントの開催スペースとしてご利用頂くことが可能です。もちろん、レーザーカッター等の機材を使用したワークショップでのご利用もOKです。イベント開催をお考えの方は、ぜひ一度スタッフにご相談くださいね!