ABOUT

FLAT とは?

『FabLab SENDAI-FLAT』は、“ものを作るための場所”としてだけではなく、“何か面白いもの・ことと出会える場所”を目指して2013年5月に活動を開始しました。

「人々のものづくりのリテラシーを向上させる」ことを目標に、一般の方にラボを開放するオープンデーでは、作品制作のサポートや商品開発支援、教育プログラムを提供するなど、スタッフもユーザーも一緒になってものづくりに取り組んでいます。

ファブラボ仙台のプロジェクトテーマは、

「(伝統)工芸、素材、技術からものづくりの未来を考える」。

ワークショップを通じた伝統工芸の啓発活動や、技術継承のためのリサーチ、デジタルファブリケーションを活用した工芸用器具のリデザイン、制作に尽力しています。

FLAT?

FabLab SENDAI – FLAT started not only as a “place for making things” but also “a place where you can meet something interesting and things” in May 2013 .

In Open Day that we opens the lab’s door to our city with the goal of improving people’s literacy of design, we offer services depends on user’s level and work on making things, such as providing work support, product development support, educational programs, etc.

One of FabLab Sendai’s main projects theme is “Think about the future of manufacturing based on crafts, materials, technology.” We are committed to educational activities of traditional crafts through workshops, research about technology succession, redesign and prototype of craft instruments with digital fabrication.

background
FabLabとは?

ファブラボとは、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル制御された工作機械を備えた一般市民のための工房と、その世界的なネットワークです。「Fab」には「Fabrication (ものづくり)」と「Fabulous(愉快な、素晴らしい)」という2つの意味が込められています。個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指しています。 ファブラボの活動は、米国MIT(マサチューセッツ工科大学)ニール・ガーシェンフェルド教授の研究から始まっており、その研究内容はデジタル制御された工作機械の普及が進み、個人レベルのものづくりによって構築される新たな社会の可能性を追求しています。2002年に同教授はMITでの研究を拡張し、ボストンのスラム街に世界で初めてのファブラボを設置しました。その後も、インド、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアへとその数を増やしており、世界80ヶ国、1000箇所以上に拡がっています。日本では現在18ヶ所となっています。(2016年10月)

What's a FabLab ?

FabLabs are workshops for citizens equipped with digital fabrication machines such as 3D printers and cutting plotters and its worldwide network. The term, “Fab” has two meanings, “Fabrication” and “Fabulous”.We aim to expand indivisual possibility of makers and to “cultivate people themselfs to make what they use”. FabLab is the outreach component of Prof. Neil Gershenfeld, the director of MIT’s Center for Bits and Atoms (CBA), an extension of its research into digital fabrication and ecosystems of personal fabrication. In 2002, the professor established the world’s first fablab in a deprived area of Boston. Since then, it has increased its number to India, the United States, Europe, Africa and Asia, and now it is 18 places in Japan. (October 2016)

ファブラボ憲章

ファブラボとは何か?
ファブラボは、地域のラボの世界的なネットワークである。人々にデジタル工作機器を利用する機会を提供することで、個人による発明を可能にする。

ファブラボには何があるか?
ファブラボは、(ほぼ)あらゆるものをつくるための設備として、共通の機材を備える。この機材リストを各ラボが共有し、進化させていくことで、ラボをこえて協働し、プロジェクトを共有できるようにする。

ファブラボ・ネットワークは何を提供するか?
ファブラボはネットワークとして連携することで、ラボの運用、教育、技術、経営、事業計画など、各ラボで対応できること以上の協力が得られる。

誰がファブラボを利用できるか?
ファブラボは、コミュニティのリソースとして利用可能である。事業のために予定された利用とともに、個人に開かれた場としても利用される。

利用者はどんな義務を負うか?
安全:人や機械を傷つけないこと
作業:掃除やメンテナンス、ラボの改善など、運営に協力すること
知識:ドキュメンテーション(文書化)とインストラクション(使い方の説明)に貢献すること

ファブラボの発明は誰の所有物か?
ファブラボで生まれたデザインやプロセスは、発明者が望めば保護したり販売することもできる。ただし、それらは個人が学ぶために利用可能なものにしておくべきである。

ファブラボにおけるビジネスはいかに可能か?
ファブラボは営利活動のプロトタイピングやインキュベーションのために利用できるが、それらはその他の利用と衝突してはならない。また、ラボを超えて成長し、その成功に寄与した発明者、ラボ、ネットワークに利益を還元することが期待される。

日本語訳:2013年5月23日

※ファブラボ憲章とは、世界のファブラボが共有する基本理念や運営のガイドラインをまとめたもので、ファブラボと名乗る施設は、この内容をウェブサイトと施設内の目に触れる場所に掲示し、利用者に周知させることが求められています。

Fab Charter

What is a fab lab?
Fab labs are a global network of local labs, enabling invention by providing access to tools for digital fabrication

What’s in a fab lab?
Fab labs share an evolving inventory of core capabilities to make (almost) anything, allowing people and projects to be shared

What does the fab lab network provide?
Operational, educational, technical, financial, and logistical assistance beyond what’s available within one lab

Who can use a fab lab?
Fab labs are available as a community resource, offering open access for individuals as well as scheduled access for programs

What are your responsibilities?
safety: not hurting people or machines
operations: assisting with cleaning, maintaining, and improving the lab
knowledge: contributing to documentation and instruction

Who owns fab lab inventions?
Designs and processes developed in fab labs can be protected and sold however an inventor chooses, but should remain available for individuals to use and learn from

How can businesses use a fab lab?
Commercial activities can be prototyped and incubated in a fab lab, but they must not conflict with other uses, they should grow beyond rather than within the lab, and they are expected to benefit the inventors, labs, and networks that contribute to their success

draft: October 20, 2012

スタッフ
The Crew
小野寺 志乃 ー SHINO ONODERA

2013年慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修了。
一般社団法人FLAT 代表理事。
2013年よりFabLab SENDAI – FLATにおいて、デジタル工作機器を備えた図工室の運営のほか、ワークショップやプロダクトのデザイン・制作に携わる。
ライフワークとして、宮城県内の和紙産業にフォーカスしながら、“(伝統)工芸・素材・技術からものづくりの未来を考える”をテーマに、デジタルとクラフトをゆるやかにつなぐための技術・商品開発にも取り組んでいる。
2016年 FabAcademy修了

大網 拓真 ー TAKUMA OAMI

2014年、九州大学大学院芸術工学部デザインストラテジー専攻修了。
東北芸術工科大学、東北工業大学 非常勤講師。
1年半、オランダとアイスランドにて3Dプリンタやレーザーカッタなどのデジタル工作機械を備え、一般に開放された市民工房FabLabにてインターンシップを経験する。
帰国後は、仙台市内のFabLabであるFabLabSENDAI – FLATにて技術的なサポートや工房の運営を行いつつも、同工房を拠点として企業の試作品開発、大学と連携しての技術開発など設計から製作までを行えるエンジニアとして活動している。
2013年 FabAcademy修了