Advent Calendar(アドベントカレンダー)は、クリスマスまでの日数を数えるために使用されるカレンダーです。
FabLab SENDAI – FLATでも12月1日から12月25日にかけて、さまざまな方法で毎日数字を1つ作ってきました。
(これまでの作品はこちら)
2024年は第5回目のアドベントカレンダーチャレンジ!
今回は100円ショップで購入できる品々を、各種デジタル工作マシンでちょい加工していきます。
▼▼▼ 2024年9日目はこちら ▼▼▼
\ガラスのグラスに、レーザーカッターで彫刻加工/
[材料]
LG-3902 ショットグラス 40ml(セリア)
材質:ソーダガラス
サイズ:40ml
JANコード:4580233939149
[技術]
・データ作成:Adobe Illustrator
・レーザーカッター:trotec speedy100
[作り方]
1.
今回は彫刻加工のみを行うので、以下のような黒一色の画像データを作成しました。
2.
ガラスに彫刻加工を行う際は、表面に濡らした紙を貼っておくと仕上がりが綺麗になるとのことでしたので、半紙を水で濡らして貼り付けました。
また、グラスは下にすぼまった形をしているため、彫刻加工を行う面が平らになるように平らな板に固定しました。(コクヨ ひっつき虫を使用しています。)
3.
レーザーカッターにセットし彫刻加工を行います。今回は、パワー25、スピード30、エアアシストオフで、2回加工しました。
4.
加工が完了し、半紙を剥がして表面を拭いたら完成!
レーザーのパワーが甘かったのか、表面にムラができてしまいましたが、細いラインもしっかり彫刻されています。
今回はグラスの一部にのみ彫刻加工を行いましたが、加工が完了する度にグラスの向きを変えていけば、グラスの全面に模様をつけることも可能です。また、ソーダガラスはレーザー彫刻向きとのことですが、グラスの材質によってはレーザー加工しても模様が彫られない可能性もあるので、加工を行う際には材質までチェックするのを忘れないでください。