こんにちは、スタッフ小野寺です!
10月31日(土)に塩竈市杉村惇美術館さんで『乾漆一森山紅葉(かんしついちもりやまこうよう)ブローチワークショップ』を開催しました!
<塩竈市杉村惇美術館とは>
塩竈市公民館本町分室の一部を改修し、2014年11月23日に開館しました。塩竈ゆかりの洋画家・杉村惇画伯の作品を常設展示する他、文化芸術活動の発信拠点として広く市民の方に愛されている美術館です。館内ではほかにも、キャンバスや画材として集められたランプなどで画伯のアトリエが再現されていたり、様々な企画展示やワークショップも開催されています。
<乾漆とは>
https://fablabsendai-flat.com/urushi_project_1/
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このワークショップは、今年の5月から杉村惇美術館さんと定期的に行なっているもので、毎回塩竈の四季をテーマにモチーフを決めています。今回は秋にちなみ、“一森山の紅葉”をモチーフにデザインをしました。
また、乾漆パーツも各回それぞれの季節をイメージした色をご用意しています。今回は“紅葉”ということで、「黒、朱、白(ベージュ)、黄色、紫、オレンジ」の6色をお持ちしました。
土台パーツに、好きな色や形の乾漆パーツを貼り付けていくとブローチが完成、という非常に簡単な内容のワークショップですが、パーツの組み合わせ次第で何通りものデザインを作ることが可能です。
みなさん、いくつもデザイン案を作っては写真に収め、納得がいくまで黙々と試行錯誤されていました。
ブローチの土台の形にこだわらず、あえて乾漆パーツをはみ出させたり、土台そのものを活かしたデザインにしているという作品も多く見られました。見ているだけでとてもワクワクしてきます!
そして今回も20を超える素敵な作品がたくさん生まれました!
それぞれ本当に個性的な作品ばかりで、「なるほどそういうパーツの使い方もあるのか!」と新たな発見の多いワークショップでした。
以下のサイトで、みなさんの作品や当日の様子を記録した写真をまとめていますのでぜひご覧くださいね(^o^)
https://www.flickr.com/photos/flat-sendai/albums/72157660637383615/with/22038116924/
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次回の乾漆ブローチワークショップは、2月中旬頃に開催を予定しています。
現在、デザインを鋭意検討中ですので、どうぞお楽しみに!