こんにちは、スタッフ小野寺です!

昨年より塩竈市杉村惇美術館さんと共催で行っている乾漆ブローチワークショップ。
今年は、“果実”をテーマとしたデザインで新たにプログラムを行なっていきます。

<塩竈市杉村惇美術館とは>
塩竈市公民館本町分室の一部を改修し、2014年11月23日に開館しました。塩竈ゆかりの洋画家・杉村惇画伯の作品を常設展示する他、文化芸術活動の発信拠点として広く市民の方に愛されている美術館です。館内ではほかにも、キャンバスや画材として集められたランプなどで画伯のアトリエが再現されていたり、様々な企画展示やワークショップも開催されています。

<乾漆とは>
https://fablabsendai-flat.com/urushi_project_1/

 

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今回のモチーフは、杉村惇画伯も作品によく描いていた“ざくろ”です。

 

パーツは、朱色、オレンジ、黄緑、白、黒の5色。同じかたちのパーツでも、どんな色にするかによって全く異なる印象に。

 

パズルのようにパーツを組み合わせてかたちを作り上げていきます。

 

ざくろをイメージしたものはもちろん、お花や文様をイメージしてつくられた作品など、様々なバリエーションのブローチが完成しました。
加えて、今回から「もっとブローチをつくりたい!」という方のために、オプションとして円形のブローチ台座もご用意することになりました。小ぶりではありますが、パーツの組み合わせは無限大です。

 

下記のリンク先に、これまで作られた乾漆ブローチの写真をまとめています。
http://kanshitsu-brooch.tumblr.com/

2014年12月に1回目のワークショップを実施してから、写真に収めていないものも含めると、なんと述べ300個近くのブローチがみなさんの手に渡っていることになります!なんとも感慨深いですね!

次回の杉村惇美術館さんでのワークショップは、秋頃に実施予定ですのでお楽しみに!