Advent Calendar(アドベントカレンダー)は、クリスマスまでの日数を数えるために使用されるカレンダーです。
FabLab SENDAI – FLATではこれに倣って、クリスマスシーズンになると色んな方法で毎日1つ数字を作ってきました。
2019年の作品はこちら)(2020年の作品はこちら

2021年は、FLATだけでなく日替わりで色んな方に参加いただき、25日までカウントアップしていきます!
素材も方法も自由な異種格闘戦で、作られる作品の幅もグッと広がった今年のアドベントカレンダー。
さてどんな数字が出てくるのでしょうか?


2021年の2日目はこちら ↓

“2” by Mio Kato

AppleからARグラスが発表されるのを数年前から心待ちにしているので、ARを使った表現にしてみました。
今年ももうすぐ終わりますねー。来年はメガネアプリを作れますように!

[材料]
・ARを見るためのiPad,もしくはiPhone

[技術]
・3Dデータ作成:Blender
・ARプログラム作成:Unity

作り方

BlenderなどのCGツール、もしくはFusion360のようなCADでモデルデータを作成します。

FBXなどの形式でUnityにデータを持っていきます。

UnityのVisualEffectGraphを使って3Dモデルをもとにパーティクルを作成することができます。

作成したパーティクルをARFoundationと組み合わせてiOS向けに書き出せば、iPhoneやiPadで実際の空間に重ねて眺められます。

ARなので、iPadを傾けていろんな角度から見てみることができます。

せっかくなので動画でも。
良く見ると、光の粒がそれぞれ蛍のように明滅しています。

作者紹介

加藤未央

miokato | note