Advent Calendar(アドベントカレンダー)は、クリスマスまでの日数を数えるために使用されるカレンダーです。
FabLab SENDAI – FLATでもこれに倣って、クリスマスまで毎日1つ数字を作っていきます!
前回の数字はこちら
2019年の作品はこちら

2020年の2日目はこちら ↓

[材料]
・透明アクリル(1.0mm厚)
・偏光フィルム
・PLA(ブラック)
・ボールチェーン

[技術]
・データ作成:Rhinoceros
・レーザーカット:trotec speedy100
・カッティングプロッタ:Craft ROBO PRO CE5000-40-CRP
・3Dプリント:MakerBot Replicator 2

[作り方]

1. まずは作ったデータをマシンで出力。
あらかじめ、3Dモデリングしたパーツを各マシンで加工します!黒いフレームパーツ(写真左側)は3Dプリンタ、透明アクリル(写真右上)はレーザーカッター、偏光フィルム(写真右下)はカッティングプロッタで加工しました。偏光フィルムは、2枚重ね合わせて角度を変えていくと、通過する光の量が変わる不思議な素材です。

2. 偏光フィルムをアクリルパーツに接着する。
偏光フィルム単体だとフニャフニャなので、対応するアクリルパーツに貼り付けます、1つはスプレー糊でびったり、もう1つは端のとこだけを瞬間接着剤でちょこっとくっつけてみました。(アクリルパーツの保護シートは、接着前にはがしておきます。)

3. パーツを重ねてネジ止め。
接着剤が固まったら、各パーツを重ねてネジ止めします。このネジが各層をひとまとめにしてくれる、今回の”肝”です。

4. 完成したものがこちら!

外側のツマミを動かすと、文字部分とそれ以外の部分の明るさが切り替わりますー。
偏光フィルムがメチャ傷つきやすく、取り扱いに苦労しました。次回はもっときれいに貼れるようになりたいっす。