7月30日(火)、31日(水)に、葛岡リサイクルプラザにて夏休み親子教室を開催しました!

 

教室では、リサイクルをテーマとした4種類のワークショッププログラムを実施。FabLab SENDAI – FLATに加えて、「東北の日常を遊びでおもしろくする」をテーマに活動するつれづれ団のみなさんにもご協力いただきました。(つれづれ団は、盛岡と仙台の社会人や学生が中心となって2008年4月に結成された市民団体。団員は約400名(2018年4月現在)、様々な職種の10〜60代までの市民が参加しているそうです。)

実施したプログラムはこちらの4つ。

(1)ししゅう枠で簡易シルクスリーンプリント体験
(2)布の端切れと滑り止めマットでコースターづくり
(3)家電製品の分解チャレンジ
(4)オリジナルの分別”しない”キャラクターづくり

 

ししゅう枠を使ったプリント体験では、好きな形のシールを型の代わりにして、そこに絵の具を塗りつけて模様の印刷にチャレンジ。シミのついてしまった洋服にこの方法で好きな模様をプリントをすることで、すぐに捨てるのではなくリサイクルできるのだという気づきを与えることを狙いました。

 

こちらはコースターづくりの様子。細長くカットされたハギレを、一枚一枚滑り止めマットに結びつけていきます。

 

なかなか根気のいる作業でしたが、みなさんとても素敵な作品を作られていました!

 

FabLab SENDAI – FLATではすっかりおなじみとなった家電製品の分解ワークショップをここでも実施。今回は、約1時間半という限られた時間のなか、好きなプログラムを選択して参加してもらうという方式をとりましたが、中にはこの分解ワークショップだけじっくり取り組むという強者も!どこまで分解できるかチャレンジしたくなってしまう気持ち、分かります!

 

そしてこちらはオリジナルの分別”しない”キャラクター「ワケナイさん」づくりの様子。仙台市のリサイクル促進キャラクターである「ワケルくん」に対抗し、分別をしなかったりポイ捨てをするなどの新しいキャラクター「ワケナイさん」制作するというなんともユニークなプログラムです。当日は、チラシや雑紙等をコラージュしてオリジナルキャラクターづくりを行いました。

こちらの想像を超えるワケナイさんが次から次へと誕生!このワークショップ後、つれづれ団さんではキャラクターの図鑑化構想も出てきているそうです。どんなものになるのか、ぜひとも見てみたいですね!

 

非常に限られた時間での開催となり至らぬ点も多々あったかと思いますが、ご参加いただいたみなさまには改めて感謝申し上げます!

また、今回ご協力いただいたつれづれ団のおふたり、FLATスペシャルユーザー&サポーターのおふたり、葛岡リサイクルプラザのみなさま、本当にありがとうございました!!!