レーザーカッターで作品の切り出しをすると、どうしてもあまり部分が生じてしまいます。最近はたくさんの方にレーザーカッターをご利用いただいているため、かなりの量のあまり素材が溜まっていました。販売するには小さく、テストカット用にするにはやや大きい、という微妙なサイズのものばかりだったので、ずっと欲しいと思っていた小物用引き出しを制作することにしました。

 

試行錯誤の末、完成したものがこちらです!

 

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まず普通にデータを作成し、その後端材のサイズに合わせてパーツに分割してからレーザーカッターで切り出しました。端材のサイズがバラバラだったので、箇所によって形状が異なります。ところどころに彫刻の失敗跡と思われる図柄が入っていたりもして、端材ならではの面白い仕上がりになっています。

 

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もちろん一枚板で作られたものに比べて強度が弱いので、重いものを収納するのには向きませんが、今回はこのようにミシン関係の小物を収納したいと考えていたのでこれで充分かなと思います。散らかり気味だったミシン周りがかなりすっきりしたので満足です!

 

レーザーカッターだけでなく、3Dプリンタやデジタルミシンを使用した際にも失敗品が生じてしまうことがよくあります。手軽に試行錯誤を繰り返せることが、デジタル工作機械を使ったものづくりの楽しさの一つではありますが、同時に多くのゴミが生じてしまうことも事実です。今回、端材を使った引き出しの制作をしてみて、これまでいかに素材の無駄遣いをしてきたかを痛感しました。今後は、端材や失敗品を有効活用する方法についても研究していきたいと思います!